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Suno MCPサーバー(ベータ):SunoをClaudeやChatGPTにつなぐ方法

Suno公式のMCPサーバーを使うと、AIアシスタントがあなたのSunoアカウントで曲を作れます。アプリごとの設定手順と料金、そしてRaoMusicのMCPサーバー経由でSuno v6を使い、チャットから1曲作った実例を紹介します。

by RaoMusic
RaoMusicをAIアシスタントにつなぐ
すりガラスのようなチャットの吹き出しが編み込みのオーディオケーブルでシンセサイザーとスタジオスピーカーにつながり、AIチャットと音楽制作の連携を表したイラスト

Sunoは2026年10月28日にSuno MCP(ベータ)を公開しました。Suno自身のMCPサーバー(https://api.suno.com/mcp)を使うと、Claude、ChatGPT、Claude Code、Gemini、CursorなどMCP対応アプリのチャットから、あなたのSunoアカウントで曲、カバー、延長、マッシュアップを作れます。ログインはSunoアカウントで行い、APIキーは不要です。Sunoによると、ベータは無料プランを含むすべてのプランに対応し、通常のSunoクレジットを使いますが、接続前に早期アクセスの申請が必要な場合があります。

最終確認日:2026年10月29日

確認方法:以下のSuno MCPに関する内容は、Sunoのリリースノート、MCPページ、ヘルプセンターを2026年10月29日に読んでまとめたものです。Sunoのサーバーは私たち自身では動かしていません。後半の曲の例は、同じ日にRaoMusicのMCPサーバー経由で作ったものです。音源の下の短い試聴メモはファイルがどう聞こえるかを書いたものなので、再生してご自身でも判断してください。

Suno MCP(ベータ)とは?

MCP(Model Context Protocol)は、AIアシスタントが外部のアプリを呼び出せるようにするオープン規格です。Suno MCPは、ふだん使っているアシスタントにあなたのSunoアカウントをつなぎます。リリースノートとヘルプセンターによると、接続後は次のことができます。

  • 会話で曲を作る。曲のイメージを伝え、アシスタントと歌詞やスタイルを練ると、Sunoが曲に仕上げます。説明に何を書けばよいかはSuno v6プロンプトガイドで解説しています。
  • 自分の音源から始める。ボイスメモやループをアップロードして、1曲に仕上げます。
  • ライブラリの曲をリミックスする。Sunoにある自分の曲のカバー、延長、マッシュアップを作れます。

できた曲はすべてSunoのライブラリに保存され、チャットを離れずにプレイリストへ追加できます。

「Add Suno to your AI stack」という見出しとGet early accessボタンがあるSunoのMCPページ
2026年10月29日時点のSuno公式MCPページ。Get early access(早期アクセス)ボタンから申請します。

Suno MCPをClaudeやChatGPTなどにつなぐには?

サーバーのアドレスはどのアプリでも同じ https://api.suno.com/mcp です。Sunoの設定ガイドの手順は次のとおりです(メニュー名は各アプリの英語表示のまま記載)。

アプリ追加する場所その後
ClaudeCustomize → Connectors → + → Add custom connector。名前をSunoにしてURLを貼り付けます。Connectをクリックし、Sunoにログインして承認
ChatGPTPlugins → Add → Add custom MCP server。名前をSunoにしてServer URLを入力し、Create as a pluginを選びます。Connect Sunoをクリックして承認
Claude Code下のコマンドをターミナルで実行セッション内で /mcp を実行してログイン
GeminiCustomize → Connectors → + → Add Custom MCP server でURLを貼り付けてCreateチャットで@Sunoと入力して呼び出す
CursorCustomize → MCPs → New MCP Server (User) を開き、mcp.json にURLを追加表示に従ってログイン

Claude Codeのコマンド:claude mcp add --transport http suno https://api.suno.com/mcp

カスタムコネクタやカスタムMCPサーバーを追加できるほかのアプリでも、同じURLを使います。設定はアプリごとに1回だけです。

Suno MCPの料金と使える人は?

SunoはMCP専用の料金を設けていません。MCP経由で作った曲もsuno.comで作った曲と同じようにクレジットを使い、SunoのFAQによるとベータは無料プランを含む全プランで使えます。何ができるかはプラン次第です。Sunoの料金ページでは、無料プランは1日50クレジット、Proは月2,500クレジットで、無料プランには「No commercial rights」(商用利用不可)と書かれています。動画や商品に使う予定なら、始める前にプランの条件を確認しましょう。

現時点では利用できる人が限られています。リリースノートは早期アクセスへの申し込みを案内しており、MCPページからは申請フォームに進みます。一般公開の時期はリリースノートに書かれていません。

Sunoがまだ説明していないことは?

2026年10月29日に確認したリリースノート、MCPページ、ヘルプセンターには、次の点が書かれていません。

  • サーバーがどのSunoモデルのバージョンを使うのか、選べるのか
  • サーバーが対応する操作の一覧
  • 利用回数の上限や、同時に何曲まで生成できるか
  • 生成前にアシスタントが必要なクレジット数を表示するか

Sunoが明らかにするまでは、依頼の前後にsuno.comでクレジット残高を確認すると、1曲あたりの消費量がわかります。

Suno MCPとRaoMusic MCP、どちらをつなぐべき?

どちらもClaude、ChatGPT、Claude Codeに追加できるリモートMCPサーバーです。主な違いは使えるエンジンと、手持ちの曲に対してアシスタントができることです。

Suno MCP(ベータ)RaoMusic MCP
利用開始早期アクセスに申請RaoMusicアカウントがあればすぐ使える
ログインSunoアカウント、APIキー不要Claude、ChatGPT、Claude CodeはRaoMusicでログイン、CursorなどほかのツールはAPIキー
エンジンSunoRaoMusicのSunoベースのRao系バージョン(Suno v6を含む)、Google Lyria、Mureka、MiniMax、ACE-Step、YuE、ElevenLabs
カバー、延長、マッシュアップ、自分の音源チャットからできるできません。サーバーのツールは新しい曲と効果音の生成、ライブラリの一覧表示のみで、カバーや延長はWebサイトで行います
Suno Voices対応非対応
生成前の料金確認記載なしアシスタントがまず無料で料金を確認
商用利用ProプランとPremierプラン(Sunoの料金ページより)RaoMusicライセンスに基づくロイヤリティフリーの商用利用権
使いすぎ防止記載なしキーまたは接続ごとに1日のクレジット上限を設定可能

曲や保存したボイスがすでにSunoにあり、チャットからカバーや延長をしたいなら、Suno MCPを申請しましょう。ひとつのアシスタントで複数のエンジンを試し、毎回生成前に料金を確認したいなら、RaoMusicのサーバーが今すぐ使えます。

RaoMusicのMCPサーバーで曲を頼むとどうなる?

同じような依頼をRaoMusicのMCPサーバー経由で行った例です。AIアシスタントはこのサーバーを通じて、RaoMusic上のSuno v6バージョン(サブスクリプションが必要)を使えます。Claude Codeのセッションから1行の説明を送ると、アシスタントは料金を確認し、生成を開始して、曲ができるまで状態を確認しました。

手順アシスタントが呼び出したもの結果
1料金確認(無料)30クレジットと見積もり
2曲の生成を開始30クレジットを消費、2曲を生成予定
35秒ごとに状態を確認2曲とも完成

送ったのは説明だけです。3:06の曲が2つ返ってきて、歌詞はシンプルモードで自動作成され、タイトルは「There It Goes」、それぞれにリンクが付いていました。

プロンプト:An upbeat indie pop song about finally shipping a side project after months of late nights, with a catchy sing-along chorus(何か月も夜更かしした末にサイドプロジェクトをついにリリースした気持ちを歌う、明るいインディーポップ。一緒に歌えるキャッチーなサビ付き)· エンジン:Suno v6 · シンプルモード · Claude CodeからRaoMusicのMCPサーバー経由で依頼

テイク1

試聴メモ:夜中のコーディングを歌った明るいインディーポップで、サビは一緒に歌えます。AIの歌声だとわかるので、リリース告知の動画やSNS投稿に向いています。シングルとして配信するなら、もう何テイクか作って選びましょう。

テイク2

試聴メモ:よりパンチのあるグルーヴで、物語のような歌詞と耳に残るサビ。こちらも歌声はAIらしさがありますが、リリース動画や開発者のVlog、ポッドキャストのエンディングにはそのまま使えます。

よくある質問

SunoのMCPページによると、アプリによっては特定の有料プランでしかコネクタを追加できません。申請する前に、お使いのClaudeやChatGPTのプランでカスタムコネクタを追加できるか確認してください。

はい。SunoのFAQによると、1つのSunoアカウントを対応する複数のアシスタントに接続できます。それぞれで設定手順を行ってください。

はい。SunoのMCPページでは、保存したSuno Voicesを曲に使うことが、チャットからできることのひとつとして挙げられています。

SunoのFAQでは、URLが https://api.suno.com/mcp になっているか、Sunoへのログインと承認の手順を最後まで済ませたかを確認するよう案内しています。

Sunoは組み込みの一覧に表示されないことがあります。SunoのFAQでは、https://api.suno.com/mcp をカスタムコネクタとして自分で追加し、Sunoへのログインを済ませるよう案内しています。

ひとつのアシスタントで複数のエンジンを

RaoMusicのMCPサーバーはClaude、ChatGPT、Claude Code、Cursor、Codexで使えます。曲ごとに生成前の見積もりをアシスタントが無料で確認でき、完成した曲にはふだんのRaoMusicクレジットが使われます。

RaoMusicプラグインを設定