ElevenLabsとSunoを比較:同じプロンプトで音楽・効果音を生成

ElevenLabs MusicとSunoに同じプロンプトを入力し、楽曲と効果音を生成しました。音源を聴き比べながら、歌詞の扱い、生成条件、料金・サブスク、商用利用の注意点を比較。RaoMusicで両モデルを試せます。

by RaoMusic
Sunoで曲を作る
SunoとElevenLabs Musicの楽曲・効果音の比較

SunoもElevenLabs Musicも、ボーカル入りの曲を含む音楽を生成できるAIモデルです。どちらが優れているかは、1曲だけでは判断できません。この記事では、同じプロンプトから生成した楽曲と効果音を、その場で聴き比べられます。RaoMusicなら1つのアカウントで両モデルを利用できます。各生成ページへのリンクも用意しました。

同じプロンプトで曲を作ると、どう違う?

2026年10月14日、両モデルに同じ英語のプロンプトを入力しました。内容は「夜明けに街を離れる」をテーマにした90秒、96 BPMのドリーミーなオルタナティブ・ポップ。親密な歌声、温かみのあるシンセ、クリーンなギター、控えめなドラム、希望を感じる終盤を指定しています。実際に使った英語の原文を下に掲載しています。歌詞はそれぞれのモデルが作ったため、同一歌詞での比較ではありません。

実際に使用したプロンプト(英語)

Create a 90-second dreamy alternative-pop song at 96 BPM about leaving a city at dawn. Use intimate, clear lead vocals, a memorable chorus, warm analog synths, clean electric guitar, restrained drums, and a hopeful final lift. Keep the lyrics in English and make the verse, pre-chorus, and chorus easy to distinguish.

SunoはKie経由でV6_MINIを使用。ElevenLabs Musicは公式APIのmusic_v2_5を使い、90秒を指定しました。Sunoの「Where the Morning Opens」は89.44秒、ElevenLabsの「Leaving At Dawn」は約90秒です。Sunoは返された候補のうち最初の曲を掲載しています。少数の生成例であり、モデル全体の品質を順位付けするテストではありません。

Suno — Where the Morning Opens

ElevenLabs Music v2.5 — Leaving At Dawn

効果音の生成結果も比較できる?

効果音も同じ英語のプロンプトで生成しました。夜明けの街を舞台に、遠くの車の音、濡れた路面の足音、自転車のベル、鳥の声を指定し、会話と音楽は入れないよう求めました。SunoはSoundsエンドポイントのV6_MINIでループなし。ElevenLabsはeleven_text_to_sound_v2で15秒、ループなし、プロンプトの影響度0.8に設定しています。Sunoの結果は13.04秒でした。長さとすべての設定が同一ではない点に注意してください。

実際に使用したプロンプト(英語)

A cinematic sunrise city soundscape: distant traffic and soft footsteps on wet pavement, a gentle bicycle bell passing by, birds beginning to sing, and a warm hopeful swell of urban ambience. No speech, no music, clean natural detail, polished film sound effect.

Suno — 効果音

ElevenLabs Sound Generation — 効果音

聴き比べでは何を確認すればよい?

  • 歌声:発音、フレーズの区切り、音色が曲の中で自然につながっているか。

  • 曲の構成:サビが印象に残り、展開と終わり方がまとまっているか。

  • 指示への忠実さ:指定した楽器、テンポ感、雰囲気が反映されているか。

  • 効果音:足音やベルが聞き分けられ、不要な音楽や声が混ざっていないか。

音量を近づけて比較してください。生成後の音量正規化は行っていません。タイトルやメタデータだけでは音質を判断できません。また、今回の音源は英語なので、日本語の歌唱品質を比較した結果としては扱えません。

日本語の歌詞を使うなら、どう試す?

自作の同じ歌詞、曲調、目標の長さを両モデルに入力します。Aメロやサビを明確に分け、漢字の読み、固有名詞、語尾の伸ばし方を確認しましょう。読み違いがある場合は、その部分の表記だけを変えて再生成すると原因を追いやすくなります。区間編集、ステム分離、書き出し形式は、モデルと利用サービスによって異なります。

両方を使うにはサブスクが2つ必要?

SunoとElevenLabsは、アカウント、クレジット、有料機能を別々に管理しています。無料枠や試用がある場合もあり、必ず2つの契約が必要とは限りません。両方に直接課金する場合は、それぞれの条件を確認する必要があります。RaoMusicでは複数の音楽モデルを1つのアカウントで切り替え、クレジットで利用できます。作業をまとめられる点が利点で、どんな使い方でも最安になるという意味ではありません。

生成した曲は商用利用できる?

実際に生成したサービス、プラン、モデルに適用される条件を確認してください。商用利用の許可と著作権による保護は別の問題です。入力した歌詞、サンプル、参考素材の権利も確認が必要です。許可があっても第三者の申し立てを防げるとは限りません。プロンプト、生成日、当時の条件を保存しておきましょう。

SunoとElevenLabs Musicはどこで試せる?

RaoMusicのSuno音楽生成ページとElevenLabs Music生成ページから試せます。モデルを選び、この記事のプロンプトを入力してください。効果音を作るときは、それぞれの効果音モードを使用します。複数のサイトで作業環境を作り直さず、モデルごとの結果を比較できます。

よくある質問

あります。ElevenLabs Musicは音楽を生成する機能で、効果音用のSound Generationとは別です。

今回の英語音源だけでは判断できません。同じ日本語の歌詞を使い、読み方と歌い回しを比較してください。

異なります。プロンプトは同じですが、歌詞は各モデルが生成しました。

できます。掲載例は各サービスの効果音生成機能を使っています。

必ずしもそうではありません。無料枠や有料機能は別々に管理されています。RaoMusicでは1つのアカウントで複数モデルを利用できます。

生成時の条件と素材の権利によります。商用利用の許可があっても著作権保護が保証されるわけではありません。

自分のアイデアで両モデルを試す

Sunoから始めるか、上のリンクからElevenLabs Musicを開いてください。同じ条件で生成し、実際の仕上がりで選びましょう。

Sunoで曲を作る